臓器治療における大胆なイノベーションに注力

弊社のPD製品とサービスは、腎疾患患者が選択したライフスタイルを維持するのに役立ちます。腎臓ケア企業として、弊社はこの治療法を広く患者さんに提供した最初の企業¹であり、今後もこの治療法を推進していきます。弊社は、個人のニーズに合わせて使用​​できるさまざまな透析ソリューションを導入し、デジタル接続による自動PDシステムの使用を推進してきました。双方向の遠隔患者管理とも呼ばれる自動PDシステムのデジタル接続により、医療関係者は患者のアドヒアランスパターンを詳細に把握できるため、早期の介入が可能になるとともに、ケアチームが毎日の治療をモニタリングしていることを知って患者さんも安心できます。

私たち患者さんのニーズを常に最優先に考え、血液透析器を提供しています。1969年に開発されたAN69®膜を用いたH12ヘモダイアライザーは日本で1983年に上市をし、40年以上にわたり医療従事者、患者さんの治療を支えています。近年の透析患者さんの高齢化に伴い血液透析器の選択も大きく変化しています。弊社はこれからも患者さんのライフスタイルに合わせた治療オプションを提供します。

生命を脅かす急性腎障害を経験した人々にとって、臓器機能の回復は重大な懸念です。集中治療室（ICU）では、弊社の持続的腎代替療法（CRRT）システムが使用され、緩徐持続限外濾過、血液濾過、血液透析、または血液濾過透析（該当する場合）の中から選択したCRRTモダリティを実施し、腎臓が回復するまで腎機能をサポートします。ワイヤレ治療情報の自動記録や患者プロファイルの作成が可能になるため、治療管理が効率化され医療関係者の効率が向上します。

弊社は、ICUで使用される治療法に関する約30年間蓄積した専門知識を基に、腎臓やその他の臓器をサポートするクリティカルケア療法の進歩に注力しています。